「ラースとその彼女」を観てきました。
前の職場で一緒だったファッツさんと。
今はIT関係の仕事をしているけど、本当はクリエイターとしての自分が内側でウズウズしている楽しい人です。
「ラースとその彼女」の内容については公式サイト→http://lars-movie.com/
や、ファッツさんのブログ→http://blog.zaq.ne.jp/fattsnohitorigoto/
に譲ります。
この映画、おすすめです。
まだ観てない人は是非!
リアルドールに恋する男と、その奇行を受け入れる周囲の人達の大きな愛の描写を観て、僕はついこの間経験したある出来事を思い出しました・・・
・・・年の瀬も差し迫った頃、僕は東京にいました。
去年の話です。
仕事が終わったその足で新幹線に乗って帰る予定・・・を急遽変更し延泊しました。
あまりにも突然やってきた、古くて新しい(?)友達との出会いを大切にするためです。
でも次の日は午前11時から中学時代の友人達と、地元でちょっとした集まりを予定していたので、そのまま東京に留まるわけにはいかず、ほとんど寝付けないまま明け方帰路につきました。
始発で。
それでも集合時間には1時間弱の余裕しかなく、慌てて本宅から中学時代の写真や当時の文集などを引っ張り出し、集合場所へ。
そのままデパ地下で食料を調達し、パーティールームとして使っている別宅(折角買ったのに結局僕が本宅に住んでいるので、今のところ住人のいないマンションです...)へなだれ込み、みんなでワイワイやっておりました。
出会った頃は子供だった僕らが、今は子連れで集まって、またあの頃に戻ったみたいにはしゃいでいる姿を見た僕らの子供達は僕らのことをどう思ったのだろう・・・謎です。
あっという間に時間が過ぎて日が沈みかけた頃、仲間の女の子が、
「あのさ、あたし・・・」
と、突然ためらいながら切り出しました。
声に出して何か言うための勇気を振り絞っている様子で。
何事かと思って周りのみんなが沈黙すると、
「あたし、女の子が好きみたいやねん。高校のときも女の子とつきあってたし。」
と、溢れそうになる涙を懸命にこらえて言いました。
実はその女の子には子供がいて、以前はダンナも居たので、みんなは一瞬ハト豆な表情。
聞けば、職場で知り合った彼女と一緒に住みたいと考えているのだとか。
ひと呼吸おいて...「一緒に居て幸せになれる相手が見つかってよかったやんか」とか「自分の子供、産んどいてよかったね」とか「自分の人生、生きるのは自分やから」などと、みんなが口々にいいました。
唐突にカミングアウトした当の本人はというと「やっぱ、みんなに話してよかった」と、ホッとした様子。
そのあとは、長い時間をかけてこういう関係で結ばれた仲間になることができた僕らの art of friendship を祝う会となり、辺りには空き缶や空き瓶がうずたかく積みあげられていきました。
金子みすゞさん、「みんなちがってみんないい」んですよね。
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